「Dr.しろくまの独り言」

退色した塗装の対策(ボルボ850HG編)

8/26

本当にひさびさの書き込みです(1年経過したようで・・)(^_^;)

パソコンも「VAIO PCV-RX76」に変わりデジタルビデオカメラの編集が可能になりました「PCS技術」などのCDを作っていきたいと考えています・・忙しくても少しずつ進行していければいいなと(苦笑)

最近HG(Light)の施工性と性能を再確認することがありました。
PROHGは皮膜が厚くつきますが施工性が難しく厚ければ良いというもの
ではないと考えています。(最近は本当の皮膜硬化型コートが多く知られるようになりましたね)
従来からの問題でもあるボルボ850赤の色落ち現象で研磨して艶を出してもすぐに紫外線劣化し
コーティングも吸い込まれて艶もなくなりクリヤの全塗装以外対策はないのではというものでした、がお客様とも話し合いUVHGで対策して見ることになりました案の定研磨するとバフ、クロスは赤の顔料が固着して使い物にならなくなってしまうほどで正直楽しくありません(苦笑)劣化皮膜を除去作業後HG施工と強制乾燥に移るのですがHG塗りこみ時当然のように色落ちと斑になります、見かけよりも吸い込みをとめるのが目的で、ある程度斑のまま硬化させ1ヵ月後修正研磨とUVHG再施工としました。(今までピンクのまだら模様だったのですが鮮やかな赤に戻りました)


1ヵ月後予定どうり再入庫オーナーには1ヶ月洗車しないようにお願いしました、確認するとトップは若干退色しておりましたがサイドはOkのようです、HRC-NDで再度肌調整後斑が出来にくいHG(Light)をPCS技法で塗りこみます、若干クロスの塗り斑はありますが皮膜重視で2ヶ月後再点検という事にしました。

先日に2ヵ月後の確認メンテナンス入庫「あまり汚れたようにも見えないので2ヶ月間洗車はまったくしませんでした」との事(偶然?)でPCSでシャンプー洗車、作業場のHIDケルビン光源で確認・・・なんと!完全に色落ちが止まって鮮やかな発色の赤のままですHG(Light)の塗りこみ斑も綺麗になっているのはビックリしました特にリヤスポイラーのFRP塗装の退色がひどく塗膜もないので入庫時はここはムリではと思っていましたが・・綺麗に発色しています(^◇^;)
今後のメンテナンスで持続の経過を検証していきたいと思います(^(エ)^)ゞ

Dr.しろくま

 

 

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