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PCS使用の磨き道具(電動機器・エアー工具)※私(PCS代表・松村)が使用した感想です。

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■マキタ改(600〜2000rpm可変式)
現在シングルではメインで使用しています。回転精度が今までの機械と比べてピカイチです。アルミボディが樹脂でカバーされており連続使用での熱が伝わりにくく低温火傷しにくくなっています。特筆は即時に極低速に切り替えることができる機能が追加され、ディスクが指で擦るような独自の抵抗を生み出していること。熱風が補助ハンドルに吹き出てきますので、支えの力をUPするのと風除け対策にハンドルを長くつばつきのものに取り替えディスク位置を8mm短くし低重心に改良。
リョビー社製PE-2100も体験する機会が有ったが変速ギヤの構造上か地球ゴマ現象が強く私とは相性がよくないようです(苦笑)。
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■芝浦(1000〜2300rpm可変式)
マキタよりも軽量で総合性能も引けを取らないが、アルミボディなのでモーターの負加熱が手に伝わりやすく連続施工の時低温火傷になりやすいのが欠点でしょうか。ですがベアリング精度と取り回しはマキタを一歩リ−ドしています。低重心ディスクパットは塗膜の反応を読み取れ安定性はピカイチでマキタが発売されるまでメインで使用する。
■日立(1500rpm固定式)
昔からシングルと言えばこれ。耐久性はいまだにトップと言えます。回転数が1500rpm固定ですがスイッチングで自在に回転数を操るのも作業者の技といえます。ディスクが高重心で安定性に欠けるのと重さが欠点か・・ほとんどのプロの基本的存在。
■ミルウオーキー(0〜1750rpm可変式)
アメリカでは定番の横置き方、高トルクで支えの支点が長いのでペーパー処理後の羊毛ボンネットなどに威力を発揮します。研磨の抵抗に負けず作業者への負担も少なくしてくれますが側面の施工は大きさと重さで少し大変です。マキタ製の横置きもお勧めです。

■PCSパワーポリッシャーG5
 (ギヤサンダー)900rpmエアー式
シングルの研磨力を4とするとG3は1になります。G5は2の研磨力になります、ウレタンバンパーの研磨も楽に行えます通常研磨作業も熟練した技術は必要ありません。DCC推奨品。


■電動式ギャアクションポリッシャーG5
システムフォーさんが開発したものです。低回転から高速回転まで非常にトルクがあり振動も抑えられていますシングルポリッシャーに慣れていない方や、初めて磨きをされる方にはお勧めです。ガソリンスタンドなど防爆にかかわる所はエヤー式のG5がお勧めです。
■72mmシングルアクション(1400〜2500rpm)
ナンバープレート部分のはりやくぼんだ所や部分的なダメージを処理する時に使用します。
トルク型で回転速度が4段回に調整でき握りのエヤーコントロールがしやすい最新作です。
■ソーラーサンドポリッシャー(2000rpm固定式)
ドンテック社より購入。シングルの中では最軽量で取り回しやすいがベアリング精度が悪くトルク不足で高価?(お譲りします)。
■TOKU(リバースアクション)G1
ドンテック社より購入バフ目を消し出さないシステムの先駆け商品だが作業性と耐久性共に難が有り、電動式まで発売されたが今ではほとんど姿を見なくなった(現在使用していない)研磨能力はほとんど無いと言っていい(お譲りします)。
■PCSパワーポリッシャーG3
現在のPCS作業で使用するダブルアクションオービットが国産に無い人間工学にもとずいた4.7mmで高トルクと作業精度を持っているパット部分をエヤーで強制冷却させてジョイント部分の干渉と振動対策しておりロック式樹脂カプラを標準装備としている。
■G3 NEWタイプ
今までのG3との変更点は握りのグリップが人間工学にもとづいた形状になり10000rpmから12000rpmと高速型になりました。
PCSクロス技法に適した形状で手の小さい女性でも施工が出来ます。
■PCSパワーポリッシャーG2
軽量で初期作動が早く使いやすい、レギュレター精度はあまりよくないが作業性が良いのでペーパ掛けタイヤコートの塗りこみ、ルームクリーニングなどに活躍。ディスクの大きさを変更して多彩なバフに対応できる。
■PCSパワーポリッシャーG4
初期動作が緩やかで作業精度が有り高硬度塗装に非常に有効(研磨力は3)72mmディスクを使用して狭い部部などPCS技法のスポットダメージ仕上げに使用。
鳥糞などの染みも簡単に処理でき再塗装のぼかし部分処理も対応できます。
■リョービ(オービタルアクション)
ガラスの研磨仕上げに使用。通常マイクロフアイバーバフのシングルで研磨してサイドやゴムふち近くの仕上げに使用PCSセリュウム専用で付け足して何度も利用可能。
■ボッシュ(2800〜11000rpm可変式)ディスクグラインダー
クリスタルジスク(ソフト、ハード有り)を使用して爪で引っかかる深いガラスの傷を研磨できるが処理後外部からはわかりにくいが内部から見ると研磨した分わずかに歪が発生する。(全体に研磨できれば良いが・・・無理ですね(苦笑))
■マキタB05010 ダブルアクション
エヤーが無い場所や出張作業でPCS施工が可能M925にない機能としてディスク内の熱を強制排出できるのである程度の連続作業が可能トルクとオービット3mmPCSG3より性能は落ちる。
■トレーサーとエヤリューター
ステッカー剥がしに使用ストライプなど剥がしたり糊痕の除去が簡単に行える。
簡易的なものですので連続使用には向かないです(笑)。

■コベルコのスクリュコンプレッサー(7馬力)
安定したエヤーを供給するには最低200V3.7kwはほしいですね。2002年より防音型のコベルコのスクリュコンプレッサーに容量UPしました。凄くパワフルで静かです。
↓岩田コンプレッサーL37-10(5馬力)もお勧め。

■エアー4点セット
右からエヤーフィルター、オイルフイルター、レギュレター、オイラーの順
黒いフイルターはオイル分を取り除く特殊フイルターです。エヤー機器を長く使用するには綺麗なエヤーとオイラー(自動給油装置)は必需品です。レギュレター横からすぐ出ているエヤーは洗車後ミラー内部やランプ内に侵入した水を吹き飛ばすためのエヤー取り出しです。油の無い綺麗なエヤーを使いますたまに塗装用エヤーとしても使用します。
通常販売は3点セットです。

 

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